ジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督が、今季から加入した20歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを擁護した。スペイン『アス』が現地時間の8日に報じた。
昨年7月にポルトガル1部のベンフィカから1億2600万ユーロ(約153億円)の移籍金でアトレティコに移籍したフェリックス。バルセロナに移籍したFWアントワーヌ・グリーズマンが着用していた背番号7をつけているだけあって、期待値は大きい。だが、加入初年度の今季はここまで公式戦19試合に出場4得点1アシストを記録していて、期待通りの活躍とまではいっていない。
そんなフェリックスに対してシメオネ監督はインタビューで擁護している。シメオネ監督は「どの選手も異なるパーソナリティを持ち、どの選手も違う量の時間が必要。我々は全ての新加入選手にアトレティコの雰囲気と感情を経験してもらうための努力をしている。なぜなら、彼ら個々のタレント性を共存させる必要があるからだ」とフェリックスには時間が必要だと話している。
果たして、フェリックスは今後グリーズマン以上の活躍をすることができるのだろうか。
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