ユベントスを退団したハン・グァンソン【写真:Getty Images】
カタール1部アル・ドゥハイルは8日、ユベントスから北朝鮮代表FWハン・グァンソンを完全移籍で獲得した事を発表した。契約年数は明らかにされていない。
移籍金についても公表されていないが、伊メディア『トゥットメルカート』では500万ユーロ(約6億円)と報じている。
カリアリでプロとしてのキャリアをスタートさせたハン・グァンソンはペルージャを経て昨年夏にユベントスに加わった。選手層の厚いユベントスではトップ出場はなく、U-23が主戦場で今季20試合で1得点2アシストを記録した。
なお新しい所属先はかつて中島翔哉(現・ポルト)もプレーしていたアル・ドゥハイルだ。同クラブは今冬にマリオ・マンジュキッチも獲得しており積極補強を進めている。
北朝鮮選手として初めてセリエAの舞台に立ち、初ゴールも決めたハン・グァンソンのユベントス挑戦は半年で終わってしまったがまだ21歳、新天地での活躍が期待される。
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