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チェルシー、80億円超でバイエルンDF獲得目指す。今冬から補強禁止処分解除

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・アラバ
バイエルン・ミュンヘンのダビド・アラバ【写真:Getty Images】

 チェルシーはバイエルン・ミュンヘンに所属するオーストリア代表DFダビド・アラバに興味を持っているようだ。4日付けの英紙『ミラー』が報じている。

 同紙では、チェルシーがアラバ獲得のために6000万ポンド(約84億円)を支払う準備をしていると伝えている。フランク・ランパード監督は27歳のレフティーを高く評価している模様だ。
 
 チェルシーは18歳未満の選手の国外移籍についてFIFAの規約に反したため、昨夏と今年1月の補強を禁止されていた。だが、チェルシーの訴えが認められ処分軽減が決定、今冬の補強が可能となっている。

 そんなチェルシーは左サイドバックが問題となっている。昨季はマルコス・アロンソが不動のレギュラーだったが、ランパード監督就任後はベンチ外が多くなっている。代わりにセサル・アスピリクエタが努めているが本職は右サイドバックである。

 アラバはバイエルンで不動のレギュラーとして今季も公式戦17試合に出場している。バイエルンのハンジ・フリック監督も重要な選手として考えていることから、チェルシー移籍が実現するためには多くの障害をクリアする必要があるようだ。

 ちなみに、両クラブはチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で対戦することが決まっている。果たしてアラバがチェルシーのユニフォームを着てバイエルンと対戦する可能性はあるのだろうか。

【了】

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