ボカ・ジュニオルス所属時のパブロ・オスバルド【写真:Getty Images】
元イタリア代表のFWパブロ・ダニエル・オスバルドがアルゼンチン1部のバンフィエルドに加入し、約3年半ぶりの現役復帰を果たすことが決まった。2日にクラブより発表が行われている。
「ダニエル・オスバルドは1年間加入する。チームの他のメンバーとともにプレシーズンを開始」とクラブは公式ツイッターアカウントで短く発表を行った。
現在33歳のオスバルドはアルゼンチンから欧州へ渡り、フィオレンティーナ、ボローニャ、エスパニョール、ローマ、サウサンプトン、ユベントス、インテル、ポルトなど各国の有力クラブでプレー。イタリア国籍を取得してイタリア代表としてもプレーした。
母国アルゼンチンの名門ボカ・ジュニオルスでプレーしたあと、2016年夏には30歳での現役引退を発表。だがバンフィエルドでの現役復帰に向けたフィジカルテストのためトレーニングを積んでいることが先日報じられていた。
ピッチ外で様々な騒動を引き起こし、“問題児”としても知られたオスバルドは、引退後は自身のバンドのボーカルとして音楽活動に専念していた。だが再びプレーする姿を見せることになりそうだ。
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