エルリング・ブラウト・ハーランド【写真:Getty Images】
ザルツブルクからドルトムントへの移籍が決まった19歳のノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ハーランド。最終的に移籍先がドルトムントになった理由として“ある条件”が関係しているようだ。29日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、マンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性も高まっていたという。しかし、ハーランドの代理人を務めるミノ・ライオラ氏や父親のアルフ・インゲ・ハーランド氏が求めた「将来の販売利益の一部を支払う」という条件をユナイテッドが拒否したことで交渉が進展しなかった模様。一方、ドルトムントはその条件を飲んだとのこと。つまり、ライオラ氏などはドルトムントの次の移籍を、すでに見据えていることになる。
ハーランドは今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で10代の選手としては史上初となる開幕から5試合連続でゴールを決めるなど、欧州の主要大会で活躍。その活躍が認められ、ユナイテッドやユベントス、ライプツィヒなどが興味を示していた。
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