李忠成【写真:Getty Images】
J1の横浜F・マリノスに所属していた元日本代表FW李忠成は、J2の京都サンガF.C.へ完全移籍することが決定した。29日に両クラブより発表が行われている。
現在34歳の李はFC東京の下部組織から2004年にトップチームに昇格。柏レイソルやサンフレッチェ広島で活躍をみせたあと、イングランドのサウサンプトンでの海外挑戦も経験した。
2014年には帰国して浦和レッズに加入し、J1のステージ優勝やAFCチャンピオンズリーグ優勝などに貢献。2019年に加入した横浜FMではJ1で交代出場10試合のみにとどまったが、第12節のヴィッセル神戸戦では決勝点となるゴールを挙げた。
「クラブ4度目、自身初となるJ1リーグを制覇できたことは一生の思い出として心に残ると思います」と李は横浜FM公式ウェブサイトを通してコメント。「J2で優勝を勝ち取り再びJ1で皆様にお会いできることを目標に頑張っていきたいと思っています」と新天地での意気込みを述べている。
京都公式ウェブサイトは、「目標はただひとつ!J1昇格!そのためにはひとつでも多くのゴールやアシストを決め勝利に貢献したいと思っています」と李のコメントを伝えている。
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