エルリング・ブラウト・ハーランド【写真:Getty Images】
ザルツブルクに所属する19歳のノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ハーランドは冬の移籍市場において注目株になっている。多数の移籍先候補が浮上しているが、最終的に鍵を握るのは、同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏かもしれない。26日に英メディア『フットボールヨーロッパ』が報じている。
最初に移籍先候補として有力とされたのはブンデスリーガだった。ドルトムントやライプツィヒのクラブハウスを訪れたとの情報もある。しかし、今度はマンチェスター・ユナイテッドへ移籍する可能性が浮上。現在の10倍にもなる週給20万ポンド(約2800万円)のオファーを提示したという。だが、次にユベントスも移籍先候補に挙がった。クリスティアーノ・ロナウドとの共演をハーランドが望んでいるとの情報が流れたのである。
情報が錯綜しているが、最終的に鍵を握るのはミノ・ライオラ氏かもしれない。
同メディアによると、ライオラ氏はブレーズ・マテュイディ、ポール・ポグバ、モイーズ・キーンの代理人を務めており、ユベントスと深い関係にあるという。そして、移籍金3000万ユーロ(約31億1000万円)、年俸350万ユーロ(約3億6000万円)で取引が成立する可能性があるようだ。現時点ではユベントス移籍が最有力となっているが、果たして…。
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