トッテナムのクリスティアン・エリクセン【写真:Getty Images】
トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンのマンチェスター・ユナイテッド行きは消滅したようだ。22日付けの英紙『デイリー・スター』が報じている。
今季限りでトッテナムとの契約が切れるエリクセンはクラブとの契約延長交渉を拒否し、来夏にフリーで移籍することが濃厚になっている。そんな27歳に対しユナイテッドが興味を示していたが、エリクセン側はユナイテッドへの移籍の意思がないと同紙では伝えている。
2013年からトッテナムでプレーするエリクセンはこれまで通算297試合に出場し68得点89アシストを記録している。高い技術とパスセンス、精度の高いプレスキックを武器にトッテナムの主力選手として昨季はクラブ初となるチャンピオンズリーグ(CL)決勝に導いた。
そんなエリクセンにはユベントスも興味を持っているようだが、『デイリー・スター』ではレアル・マドリーを移籍先最有力候補として挙げている。
早ければ今冬の移籍市場でトッテナムを去る可能性もあるエリクセンが今後どのクラブでプレーするか注目だ。
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