J1優勝を飾った横浜F・マリノス【写真:Getty Images】
J1の横浜F・マリノスは23日、サンフレッチェ広島からの期限付き移籍で加入していたDF和田拓也およびGK中林洋次の2選手が完全移籍で加入することが決定したとして発表を行った。
過去に大宮アルディージャなどでプレーした29歳の和田は今年3月に横浜FMへ期限付き移籍。シーズン前半戦にレギュラーとしてプレーしたほか、優勝決定戦となったJ1最終節のFC東京戦では久々の出場でボランチに起用され、先制点をアシストするなど優勝に貢献した。
「完全移籍で加入することになりました。来年は今年よりも良いシーズンになるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします」と和田はクラブを通してコメントしている。
33歳の中林はヴィッセル神戸へ完全移籍した飯倉大樹の穴を埋める形で7月に横浜FMに加入。レギュラーの朴一圭のバックアップを務めていたが、FC東京戦ではその朴一圭の退場により急きょ移籍後初出場を果たす形となり、無失点のまま試合を締めくくった。
「来季もマリノスの一員として戦える事を嬉しく思います。まずは自分を高める努力をし、それがチームの力になると信じて頑張りたいと思います」と中林はコメントしている。
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