リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は既に気持ちをリーグ戦に切り替えているようだ。
FIFAクラブワールドカップ2019カタールの決勝、リバプール対フラメンゴ戦が現地時間21日に行われ、リバプールが1-0で勝利を収めた。90分では決着がつかなかった試合は99分にフィルミーノが値千金のゴールを決め死闘に終止符を打った。
試合後、クロップ監督は「クラブにとって素晴らしい一夜になった。こんな気持ちになるなんて試合前には考えもしなかった。センセーショナルだ」と試合を振り返った。
一方で「クラブワールドカップがシーズンの真っ最中に開催されることに意味があるのかともし私に問うなら、答えはノーだ」と開催時期に関して疑問を呈した。さらに「安全に家に戻り、機内ではしっかり休まなければならない。すぐにレスター戦に向けの準備が始まるからね」と26日に行われる2位レスター・シティとの首位攻防戦に早くも気持ちを向けている。
29日にもリーグ戦を控えるリバプールにとって過密日程がリーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)2連覇などタイトル獲得に向け大きな障害になってくるかもしれない。
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