サンティアゴ・カニサレス氏【写真:Getty Images】
スペイン代表として通算46試合に出場し、2006年のワールドカップでもプレーしたサンティアゴ・カニサレス氏が現地時間18日に50歳の誕生日を迎えた。
カニサレス氏はレアル・マドリーの下部組織で育ち、トップチームへ昇格するも出場機会に恵まれず、エルチェやメリダに期限付き移籍。1992年に加入したセルタでスペイン1部デビューを飾り、1992/93シーズンはサモラ賞を受賞している。
1994年6月にマドリーへ復帰し、1998年7月にはバレンシアへ移籍。正守護神に定着すると、リーガ・エスパニョーラ優勝やコパ・デル・レイ制覇、UEFAカップなど様々なタイトル獲得に貢献。
2008年7月に現役引退を表明するまでの間にバレンシアで約400試合に出場している。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式ツイッターは、試合でスーパーセーブを魅せるカニサレス氏のプレーを動画付きで紹介している。