ジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
セリエA第17節、サンプドリア対ユベントスの試合が現地時間18日行われ、ユベントスが2-1の勝利をおさめた。この試合でユベントスに所属する41歳のイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが偉大な記録を樹立している。
試合開始して19分にユベントスのパウロ・ディバラが先制点を決めるが、35分にサンプドリアのジャンルカ・カプラーリにゴールを決められ同点に追いつかれてしまう。それでもクリスティアーノ・ロナウドが勝ち越しゴールを決め、ユベントスは2-1の勝利をおさめた。ブッフォンはフル出場を果たしている。
伊メディア『フットボールイタリア』によると、ブッフォンはセリエAで通算647試合目の出場を果たしたという。これは現役時代にミランで活躍したパオロ・マルディーニ氏の記録に並ぶようだ。また、ユベントス在籍時だけで考えるとセリエAで通算479試合目の出場に。アレッサンドロ・デル・ピエロ氏の通算478試合出場を上回り、ユベントス史上最もセリエAでプレーした選手になったとのこと。
ブッフォンはパルマに在籍していた1995年11月19日のミラン戦で、17歳9ヶ月22日という若さでセリエAデビュー。2018年7月から2019年7月までフランスのパリ・サンジェルマンでプレーしていた時期はあるが、それ以外のシーズンはイタリアでプレーしている。41歳になってもなお、ユベントスの守護神として活躍中だ。
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