ブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は同クラブに所属する日本代表FW大迫勇也を擁護している。
今季の大迫は開幕4戦で3得点挙げるなど好スタートを切った。しかし太ももの怪我で5試合欠場すると、復帰した10節以降6戦連続スタメン出場だが1得点のみとなっている。
そんな大迫についてコーフェルト監督は16日の取材で「ミュンヘンの前半はとても良かった。ヴォルフスブルクでも彼のパフォーマンスは良かったと思っている」と話した。
調子が上がって来ない理由について「キャンプでとても長い時間練習が出来た。それが彼にとって良いスタートとなった。しかし代表戦を経て怪我をしてしまった」と太ももの怪我が未だプレーに影響を与えていると分析している。
「ユウヤにとって冬の中断期間のトレーニングは再び良いリズムを取り戻すために非常に大事になってくる」と語るコーフェルト監督。ブレーメンは現地時間17日にマインツ戦、21日にはケルン戦と残留争いをするチームとの直接対決が控えている。
監督からの絶大な信頼を受けている大迫が年内最後の2試合で結果を出してくれるのだろうか。
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