ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、欧州5大リーグで現在プレーする選手では唯一となる15シーズン連続の公式戦二桁得点を達成した。

　ユベントスは現地時間16日に行われたセリエA第16節の試合でウディネーゼと対戦。C・ロナウドはこの試合で今季初となる1試合2得点を記録し、3-1の勝利に貢献した。

　これでC・ロナウドは今季のセリエAで13試合に出場して9得点。チャンピオンズリーグでの2得点を加えて公式戦11得点となった。スポーツのデータ分析を手掛ける『Opta』によれば、欧州のいわゆる5大リーグで過去15シーズンの二桁得点を達成した唯一の選手だという。

　C・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッドに所属していた2005/06シーズンにプレミアリーグ9得点、カップ戦3得点の計12ゴールを記録。その後はユナイテッド、レアル・マドリー、ユベントスで毎年リーグ戦二桁得点、公式戦20ゴール以上を記録してきた。2014/15シーズンにはキャリアハイの公式戦61得点を挙げている。

　バルセロナのFWリオネル・メッシは今季のリーガエスパニョーラですでに12得点を挙げており、欧州5大リーグで初の14年連続二桁得点を達成した。C・ロナウドも今季のセリエAであと1点を挙げればその記録に並ぶ。

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