日本代表MF井手口陽介【写真:Getty Images】
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日本代表は11日、韓国・釜山で14日に予定されているEAFF E-1サッカー選手権2019決勝大会の香港代表戦に向けて練習を行った。
2-1で勝利した前日の中国代表戦に先発出場していたMF井手口陽介は、「後半の途中から、前半よりは良くなってきて、もっと中盤に数的優位ができるとわかっていたので、もっとそのへんで最初からコミュニケーションを取りながらボールを回せたらよかったんじゃないか」と反省点を振り返った。
井手口自身、日本代表でのスタメンは2年前のE-1サッカー選手権、1-4で惨敗を喫した韓国代表戦以来。最近まで、大きな怪我などもあってしばらく日本代表から遠ざかってもいた。
しかし、「このチームでも下の方ではないので、しっかり責任を持ったプレーをしていかないといけないというのはあったから、守備でも攻撃でも、もっともっとできると思う。もっとプレーで表現できたらいい」と井手口にはチームを引っ張るリーダーシップが芽生えてきている。
そして、彼自身が「何もできなかった」と語る韓国代表にリベンジするチャンスも、E-1サッカー選手権にはある。「しっかり準備してやりたい」と18日の最終戦への思いは強い。
「チームとしてもっと、選手みんなの良さをわかって、もっとコミュニケーションも良くなってくると思うし、毎試合、2試合目の方がみんなリラックスして入れると思う。そういうところは相手どうこうより、自分たちの良さをみんなで出し合いながらできればいい」
23歳になった井手口は、2年の間に積んだ経験を生かして自らの存在価値を証明できるか。日本代表への生き残りを果たすには、自分にしかない価値を示さなければならない。
(取材:元川悦子【釜山】、文・構成:編集部)
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