アレッサンドロ・デル・ピエロ【写真:Getty Images】
ユベントスは現地時間7日、ラツィオとのアウェイゲームを1-3で落とした。しかし、25年前は、一人のスターが輝きを放って勝ち点3を手にしている。
1994年12月11日、ローマのスタディオ・オリンピコでユベントスはラツィオと対戦。この試合で2ゴールを挙げて主役になったのが、若き日のアレッサンドロ・デル・ピエロである。
相手をかわして左サイドでボールをキープしたデル・ピエロは、2人のDFの間をドリブルで突破してペナルティエリア内に侵入すると、右足を振り抜いてゴール。“デル・ピエロ・ゾーン”と呼ばれた十八番の形でラツィオの悪夢になった。
ユベントスの公式ツイッターは、7日のラツィオ戦を前にデル・ピエロのこのゴールを動画で紹介した。
この日のユベントスは好調ラツィオに屈して初黒星を喫したが、レジェンドの華麗なゴールを見れば、ファンの傷も少しは癒えるかもしれない…。