横浜F・マリノス、優勝なるか【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグの最終節となる第34節の全9試合が7日に各地で開催されている。前半を終えた時点で、首位の横浜F・マリノスが優勝に向けて圧倒的優位な状況となっている。
横浜FMは優勝の可能性を残している2位のFC東京とホームで直接対決。だが勝ち点で3ポイント、得失点差で7点上回る横浜FMをFC東京が逆転するためには4点差以上の勝利が必要という状況だった。
3点差以内の敗戦でも優勝となる横浜FMだが、ティーラトンとエリキの得点により2-0のリードで前半を折り返した。FC東京がここから逆転するには後半45分間で少なくとも6ゴールを奪わなければならない。
一方、来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に向けた3位争いでは、3位の鹿島アントラーズが名古屋グランパスを1-0でリード。勝ち点3差で4位の川崎フロンターレも北海道コンサドーレ札幌を2-1でリードしているが、このままのスコアなら鹿島が3位を確保する。
下位ではジュビロ磐田と松本山雅FCがすでに17位以下で来季J2に降格することが決定している。だがJ2との入れ替え戦となるプレーオフの回避に向けた争いは最終節にまでもつれ込んだ。
プレーオフ圏の16位に位置する湘南ベルマーレは前半を終えて松本山雅と0-0。14位と15位の直接対決となる清水エスパルス対サガン鳥栖戦もスコアは動いていない。このままのスコアなら順位は変動せず、湘南が16位でプレーオフ出場となる。
【了】