セレッソ大阪監督時代の大熊清氏【写真:Getty Images】
J1のセレッソ大阪は5日、大熊清チーム統括部長と来季の契約を更新しないことを発表した。クラブの公式サイトで発表されている。
大熊氏はクラブの公式サイトで「セレッソ大阪のスポンサーやサポーターの皆様、アカデミー含む全スタッフ・選手・全社員・練習場やスタジアム整備の方々、寮長寮母さんやプレミアムマルシェセレッソの方々、ハナサカクラブの方々、ボランティアの方々など、セレッソ大阪に関わる全ての仲間の方々に心より感謝しております。昇格からルヴァンカップと天皇杯の優勝、そして苦しみながら築き上げた今シーズンに仲間の方々と苦楽を共にできたことは一生忘れません」とコメントしている。
大熊氏は、1994年に東京ガスサッカー部(FC東京の前身)の暫定監督に就任。翌年には東京ガスの正式監督となった。その後、2002年にU-19日本代表監督に就任。翌年のワールドユース選手権ではU-20日本代表を指揮し、同代表をベスト8に導いた。さらに、同年にはU-18日本代表を兼任した。2006年からはA代表のコーチに就任。FC東京と大宮アルディージャの監督を歴任後、2014年にC大阪の強化部長に就任。翌年には同クラブの監督に就任した。2017年からはC大阪のチーム統括部長を務めている。
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