ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は古巣との対戦を心待ちにしているようだ。
11月20日にマウリシオ・ポチェッティーノ前監督からチームを引き継いだモウリーニョ監督は初陣のウェスト・ハム戦で勝利するとその後もオリンピアコスとボーンマスに勝利し3戦3勝と好スタートを切った。そんな56歳の指揮官の次節の相手はマンチェスター・ユナイテッドだ。
2016年から2018年12月までユナイテッドを指揮していたモウリーニョ監督にとっては古巣との対戦となる。3日に行われた監督会見でその事について問われたモウリーニョ監督は「オールド・トラフォードに戻るという事は、幸せだった場所に戻って来るという事を意味する。今でもユナイテッドサポーターとは素晴らしい関係にある」と想いを語った。
そのうえでモウリーニョ監督は「トッテナムが勝つことを望む」とし「試合中は私の事を忘れ勝利のためだけに集中してプレーする事を期待している」と話した。
14節終了時点で勝ち点20の6位トッテナムに対し、ユナイテッドは勝ち点18で10位となっている。上位進出の為にはどちらも負けられない重要な一戦でモウリーニョ監督はチームを勝利に導くことが出来るだろうか。
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