シント=トロイデンのシュミット・ダニエル【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)に所属する日本代表GKシュミット・ダニエルは、現地時間11月30日に行われたヘンク戦で好守を披露しチームの勝利に貢献した。ベルギー複数メディアで今節のベストイレブンに選出されている。
リーグ第17節の試合でヘンクと対戦したSTVVは、FW鈴木優磨の決勝ゴールにより2-1で勝利。FW伊東純也との日本人対決を制した。だが勝利の最大の立役者として絶賛を集めたのはSTVVの日本人守護神だった。
ベルギー『フートバルクラント』では第17節ベストイレブンのGKとしてシュミットを選出。「今週はシュミットをゴールに置く。いくつかの場面での相次ぐファインセーブでSTVVを救い、リンブルフダービーの勝利を引き寄せた」とコメントしている。
『フートバルプリムール』でも同じくシュミットをベストイレブンに選んだ。「最後尾には日本のシュミット・ダニエルを選ばないわけにはいかない。STVVはヘンクとのアウェイゲームに2008年以来勝っていなかったが、土曜日には成功を収めた。いくつかの素晴らしいセーブを見せたシュミットのおかげだ」と活躍ぶりを称えている。
『スポルト・マガジン』でも今週の「トップ10選手」の一人としてシュミットを選んでいる。「STVVの守備は統率が取れ完璧だったが、ヘンクが侵入に成功してもそこには彼がいた。特に(ポール・)オヌアチュのヘディングに対するセーブは素晴らしかった」と評した。
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