ニクラス・ジューレ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表DFニクラス・ジューレは来年6月に開催されるEURO2020でプレー出来る可能性が浮上しているようだ。
ジューレは10月19日に行われたブンデスリーガ第8節のアウクスブルク戦で負傷、前十字靭帯断裂と診断され、20日には手術を受けた。その後、クラブの会長であるウリ・ヘーネス氏は「ジューレはユーロを忘れなければならないだろう」とコメントしていた。
しかし1日に行われたファンの集い終了後のインタビューに応じたジューレは「EUROははっきりとした目標。恐らく間に合うと思う」と大舞台でのプレーに意欲を見せている。
「予想よりもリハビリが順調に進んでいる」と話す24歳は「3月か4月にはチーム練習に合流する」と具体的な復帰時期も明らかにした。
怪我前のジューレはバイエルンで公式戦12試合に出場し、ドイツ代表でも2019年の代表戦には全試合にフル出場するなどレギュラーとして活躍していた。
なおドイツのEURO初戦は来年6月16日のフラスン代表戦である。果たしてそのピッチにジューレの姿はあるのだろうか。
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