デポルティボの柴崎岳【写真:Getty Images】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第18節のルーゴ対デポルティボ戦が現地時間1日に行われ、0-0の引き分けに終わった。デポルティボの日本代表MF柴崎岳は70分からの交代で出場している。
デポルティボでここのところ出場機会を失い、日本代表招集による欠場も含めて5試合連続で出場なしに終わっていた柴崎。今節は移籍後初の交代出場で6試合ぶりの復帰を果たしたが、スコアを動かすことはできなかった。
スペインメディアでは、短時間のプレーでインパクトを残すことはできなかったとして柴崎を厳しく評価している。『エル・デスマルケ』はチーム最低タイとなる採点「3」をつけ、「終盤にビセンテとの交代で出場。存在を感じさせなかった」と記した。
地元紙『ラ・ボス・デ・ガリシア』でも「4」と低採点をつけ、「ビセンテのやっていたプレーを改善するべく30分足らずの時間を与えられた。ほとんどプレーに絡めず」と寸評。チーム専門メディア『リアソール.org』も採点「3.2」で「目を引くプレーは何もなかった」とコメントしている。
今節も勝利を逃したデポルティボは、これで開幕戦の勝利以来17試合連続の白星なし。依然として最下位に沈み、3部降格の危機に立たされている。
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