ラウタロ・マルティネス【写真:Getty Images】
【インテル 2-1 SPAL セリエA第14節】
イタリア・セリエA第14節、インテル対SPALが現地時間1日に行われた。試合はホームのインテルが2-1で勝利し、首位奪回に成功した。
現在2位につけているインテルは、首位ユベントスがサッスオーロに引き分けたため、勝利すれば首位浮上となる。インテルはベルギー代表FWのロメル・ルカクとアルゼンチン代表FWのラウタロ・マルティネスが2トップを組んだ。
先制したのはインテル。16分、インテルは自陣センターライン付近でボールを奪うと、マルティネスがドリブルを開始。ペナルティエリア手前の右から右足を振り抜く、これがゴール左に吸い込まれた。インテルが貴重な先制点を奪った。
41分、中央で受けたルカクはキープして右のカンドレーバにパスを供給。カンドレーバは中央にクロスを送ると、マルティネスがヘディングでゴールに突き刺した。
だが、SPALが1点を返す。50分、ヴァローティがペナルティエリア手前の右からドリブルでペナルティエリア内に侵入。DFを交わし右足を振り抜くと、ボールはゴール左に吸い込まれた。
その後、マルティネスがルカクのパスからGKと1対1になるが、決めきれず。インテルはチャンスを作るものの、追加点を奪うことができない。結局試合はこのまま終了し、インテルが2-1の勝利を収めた。勝利したインテルは第6節以来の首位浮上となった。
【得点者】
16分 1-0 マルティネス(インテル)
41分 2-0 マルティネス(インテル)
50分 2-1 ヴァローティ(SPAL)
【了】