バルセロナは29日、同クラブ所属のフランス代表FWウスマン・デンベレが右足ハムストリングの大腿二頭筋の損傷と診断され、復帰まで約10週間を要する見通しであることを発表した。

　デンベレは現地時間27日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）のボルシア・ドルトムント戦で負傷。以前にも痛めていたハムストリングの負傷が再発したとみられる様子で、前半26分に交代を余儀なくされていた。

　デンベレはこれまでにもたびたび負傷による離脱を繰り返してきた。スペイン紙『マルカ』によれば、2017年夏にバルサに加入して以来、これで9回目の負傷だという。

　今季は負傷に加えてセビージャ戦での退場による出場停止処分もあり、リーガエスパニョーラでの出場はここまで14節で5試合のみ。CLではドルトムント戦を含めて4試合に出場していた。

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