フラメンゴ【写真:Getty Images】
ブラジル1部のフラメンゴが、56年ぶりにコパ・リベルタドーレスとカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAの同時優勝を果たした。25日に英メディア『BBC』が報じている。
現地時間23日にコパ・リベルタドーレス決勝のリーベル・プレート戦が行われ、土壇場の逆転劇によりフラメンゴは38年ぶりの優勝を果たしていた。南米王者になったため、12月に行われるクラブワールドカップに出場する。
そして、現地時間24日にはリーグ戦でパルメイラスがグレミオを相手に1-2の敗戦を喫したため、残り4試合で首位フラメンゴとの勝ち点差は13に。フラメンゴは戦わずして、他会場の結果によりリーグ優勝が決まっている。
同メディアによると、コパ・リベルタドーレスとカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAを同時優勝したのはペレ氏がサントスに在籍していた1963年以来、56年ぶりの出来事だという。なお、フラメンゴはカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)でも優勝しており、1シーズンで3冠を達成したことになる。
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