ガビゴル【写真:Getty Images】
ブラジル1部のフラメンゴに所属する23歳のブラジル代表FWガビゴルの市場価値が上昇している。25日に伊紙『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。
現在、インテルからの期限付き移籍でフラメンゴに加入しているガビゴル。現地時間23日に行われたコパ・リベルタドーレス決勝のリーベル・プレート戦では、0-1で迎えた89分に同点ゴールを決めた後、後半アディショナルタイムには劇的な勝ち越しゴールも決めてフラメンゴの優勝に大きく貢献していた。38年ぶりの南米王者となり、フラメンゴは12月に行われるクラブワールドカップに出場する。
インテル在籍中は目立った活躍が出来なかったが、今季はフラメンゴで公式戦38試合に出場し31得点10アシストの活躍を見せている。ただ、2019年12月31日に期限付き移籍期間が終了し再びインテルに復帰する予定だ。
同紙によると、ガビゴルの市場価値が上昇したため、フラメンゴが完全移籍で獲得する場合は2000万ユーロから2500万ユーロ(約20億7000万円から約26億円)必要になるという。フラメンゴとは別のクラブに売却される可能性もあるが、果たしてガビゴルはインテルに復帰するのか、それとも売却されるのだろうか。
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