レアル・マドリーのマリアーノ・ディアス【写真:Getty Images】
ドイツの複数のクラブがレアル・マドリーに所属するドミニカ代表FWマリアーノ・ディアスに興味を持っているようだ。伊メディア『ラ・ローマ24』が報じている。
興味を持っているとされるブンデスリーガクラブとはボルシア・ドルトムントとシャルケのようだ。また同メディアでは「どのクラブになるかは決定していない」としながらも「2年間レンタル移籍することになるだろう」と語るマリアーノの代理人のコメントを掲載している。
既にシャルケ側とはコンタクトを取っているとされているマリアーノは、今冬の移籍市場でアタッカー獲得を最優先課題としているドルトムントも狙っている模様だ。
なお今季のマリアーノは選手層の厚いマドリーで公式戦出場はなく事実上の戦力外となっている。それでもリヨン時代の2017/18シーズンではリーグ戦34試合で18得点と活躍し、マドリーではかつてラウル・ゴンザレス氏やクリスティアーノ・ロナウドが付けていた背番号「7」を託されるなど将来を嘱望されていた。
年齢も26歳とまだ若いだけに環境が変われば再ブレークする可能性も十分あるのかもしれない。
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