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鹿児島ユナイテッドがJ3降格圏の21位で終了。町田ゼルビアと栃木SCはJ2残留

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
J3降格圏でシーズンを終えたのは…【写真:Getty Images】

 明治安田生命J2リーグの最終節となる第42節の試合が24日に各地で行われた。下位では鹿児島ユナイテッドFCがJ3降格圏の21位でシーズンを終えている。

 前節を終えた時点で21位の栃木SCは勝ち点37。19位のFC町田ゼルビアと20位の鹿児島はともに勝ち点40を獲得していたが、得失点差では栃木が上回っていたこともあり、最終節の結果次第で降格圏転落の可能性もあった。

 アウェイでジェフユナイテッド千葉と対戦した栃木は71分に田代雅也が奪ったゴールで1-0の勝利。町田はアウェイでモンテディオ山形と対戦し、後半立ち上がりに失点したが、下坂晃城とロメロ・フランクのゴールにより2-1で逆転勝利を収めた。

 鹿児島はアウェイでアビスパ福岡と対戦し、先制点を奪われたが韓勇太のゴールで追いついて1-1で折り返す。だが72分に勝ち越しゴールを奪われ、1-2での敗戦に終わった。この結果、栃木と鹿児島が勝ち点40で並んだが、得失点差で上回る栃木が20位で残留、鹿児島が21位となった。

 だが、21位で終えた鹿児島のJ3降格はまだ決定していない。来季のJ2ライセンスを取得していない藤枝MYFCが今季J3を昇格圏の2位以内で終えた場合、J2との入れ替えは1チームのみとなり、21位のチームは残留する。

 藤枝は現在2位に位置しており、3位のザスパクサツ群馬と4位のロアッソ熊本が2位浮上を目指している。このまま藤枝が2位以内を確保すれば鹿児島は来季もJ2で戦うことになる。

【了】

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