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アーセナル、また勝てず…。不甲斐ない内容に「ファンの気持ちは理解できる」と指揮官

text by 編集部 photo by Getty Images

ウナイ・エメリ
ウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】

 アーセナルは現地時間23日、プレミアリーグ第13節のサウサンプトン戦をホームで戦い、2-2の引き分けで試合を終えた。ウナイ・エメリ監督は、ファンのフラストレーションが理解できると語っている。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 不振が続くアーセナルは、この日も苦戦。9月14日のシェフィールド・ユナイテッド戦を最後にリーグ戦で白星から見放されているサウサンプトンにリードを許す展開になる。

 終了間際の得点で勝ち点1を手にしたアーセナルだが、5試合ぶりのリーグ戦白星はならず。降格圏に低迷するサウサンプトンに21本のシュートを浴びるパフォーマンスで、ファンのブーイングを浴びる結果になった。

 試合後にエメリ監督は「サポーターが私とチームに対してどう感じているかは理解できる」とコメント。「とにかく私はハードワークを続け、我々が本来持つクオリティを発揮できるように力を尽くす。今日、彼ら(ファン)は我々をサポートしてくれた。だが、我々がそれに応えることができなかった」と、十分なパフォーマンスではなかったことを認めている。

 ただ、悪くない面もあったと感じているようだ。指揮官は「私の仕事は分析して解決策を見つけることだ。自信を取り戻さなければいけない。後半立ち上がりの20分はシーズンのベストだった。ただ、我々が良くなったときに失点してしまったね。最後になんとか追いついたが、それでは不十分だ」と述べた。

 アーセナルは現在7位。ただ、上位4チームとはすでに大きな差がついており、4位チェルシーとの勝ち点差は8ポイントだ。

【了】

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