ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
トッテナムの新指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督が、クラブの新しいSD(スポーツ・ディレクター)としてルイス・カンポス氏を指名したようだ。20日に英紙『メトロ』が報じている。
前日の19日にマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の電撃解任が発表された。プレミアリーグ第12節が終了した時点で14位に低迷しており、モウリーニョ監督にはチームの立て直しが期待されている。そのため、来年1月の移籍市場で選手を補強する可能性もある。
同紙によると、モウリーニョ監督がカンポスSDの招聘を望んでいるようだ。カンポスSDはモナコに在籍していた時代にキリアン・ムバッペ(現在:パリ・サンジェルマン所属)、ファビーニョ(現在:リバプール所属)、ベルナルド・シウバ(現在:マンチェスター・シティ)、ハメス・ロドリゲス(現在:レアル・マドリー)、バンジャマン・メンディ(現在:マンチェスター・シティ)をクラブに連れてきた経験がある。
モウリーニョ監督がマドリーを率いていた時代にカンポス氏はSDとして働いていた。そういった経緯もあり、スター選手発掘の才能があるカンポスSDとの再会を望んでいるようだ。現在はリールのSDを務めているが、果たしてカンポスSDの招聘は成功するのだろうか。
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