ドイツ代表のセルジュ・ニャブリ【写真:Getty Images】
ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は同国代表FWセルジュ・ニャブリのEURO2020での活躍を断言した。
現地時間19日、ドイツは北アイルランド代表と対戦し6-1で勝利を収めた。この試合でニャブリは81分間プレーしハットトリックを記録した。
24歳のニャブリはEURO2020予選7試合でチーム最多得点となる8ゴールを決め一躍代表エースの座に就いた。また代表通算13試合で13得点は1969年のゲルト・ミュラー氏以来50年ぶりの記録となった。ちなみにニャブリは試合後「自分の得点でチームを助けることが出来て良かった」とコメントした。
なおレーブ監督はそんな24歳のストライカーについて「ボール扱いが上手く決定力も高い。チームにとっては非常に重要な選手だ」と称賛したうえで「彼はEURO本戦でワールドクラスの選手になるだろう」と本大会での更なる飛躍を予言した。
2018年のドイツはロシアワールドカップで史上初の予選敗退、UEFAネーションズリーグではリーグB降格など低迷したが、2019年に入りニャブリを中心に若手選手が躍動した。果たしてEURO2020では1996年以来となる優勝を勝ち取ることが出来るだろうか。
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