インテルのミラン・シュクリニアル【写真:Getty Images】
インテルに所属するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの争奪戦においては、レアル・マドリーが宿敵バルセロナを抑えて優位に立っているという。スペイン紙『アス』が19日付で伝えた。
現在24歳のシュクリニアルは2017年に加入したインテルで不動のレギュラーとなり、今季もリーグ戦フルタイム出場中。マドリーやバルサ、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなど多くの有力クラブからの関心も噂されている。
シュクリニアルのマネジメントを手掛けるスター&フレンド社のパートナーであるというミザット・ハリス氏が、同選手の移籍に向けた現状を語っている。「ミラン・シュクリニアルはマドリーに行く可能性があると私は考えている」と見通しを示した。
「レアル・マドリーとバルセロナは2年前から彼の獲得を争っている。今はマドリーの方がインテルとの合意により近づいている。バルセロナよりも彼のことを強く望んでおり、必要としているからだ」とハリス氏は語る。
同氏はまた、シュクリニアルの評価額として「1億ユーロ(約120億円)の価値がある」とも話している。その主張に基づけば、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアを上回る“史上最高額DF”となる可能性もあるかもしれない。
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