サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
大手サッカーデータ分析サイト『Whoscored』では、イングランド・プレミアリーグの平均採点に基づく現時点での今季ワーストイレブンを19日付で発表した。サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也も含まれている。
サウサンプトンはプレミアリーグ12試合を終えて降格圏の19位と低迷中。その苦戦は個々の選手の評価にも反映されており、ワーストイレブンのうち最多の4人をサウサンプトンの選手が占めている。
吉田は今季ここまで先発出場が6試合と交代出場が1試合。先発した試合と先発しなかった試合の成績はどちらも1勝1分け4敗で変わらないが、先発した6試合の平均失点数が3点なのに対し、先発しなかった試合は1.83点というデータが指摘されている。6試合で奪われた合計18失点のうち半分は、「0-9」の歴史的大敗を喫したレスター・シティ戦でのものだ。
吉田の平均採点は「6.12」となっており、チームメートのDFライアン・バートランド(6.11)に次ぐワースト2位。サウサンプトンからは他にGKアンガス・ガンとFWチェ・アダムスも選ばれている。
ワーストイレブンに含まれるその他の選手たちは、DFキコ・フェメニア(ワトフォード)、コナー・コーディー(ウォルバーハンプトン)、MFミゲル・アルミロン(ニューカッスル)、マーク・ノーブル、パブロ・フォルナルス(ともにウェスト・ハム)、モルガン・シュネデルラン(エバートン)、FWカラム・ロビンソン(シェフィールド・ユナイテッド)となっている。
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