パク・ハンソ監督と西野朗監督【写真:Getty Images】
カタールワールドカップ・アジア2次予選グループリーグG組第5節、ベトナム代表対タイ代表の試合が現地時間19日に行われる。1位ベトナムと2位タイの直接対決となるため、両チームにとって非常に重要な試合となる。
ベトナムは韓国人のパク・ハンソ監督が率いており、タイは西野朗監督が率いているため、指揮官同士の“日韓対決”でもある。タイやUAE代表、マレーシア代表やインドネシア代表と同組になりながら、第4節を終えてベトナムは3勝1分の成績を残している。対するタイは2勝1分1敗の勝ち点7だ。敗れると勝ち点差が6にひらくため、タイとしては是が非でも勝ち点3を奪いたい試合だ。
16日にベトナム紙『thethaovanhoa』がグループリーグG組を分析しており、ベトナムがタイに勝利した場合は突破する確率が80%になると伝えている。理由は次のマレーシア戦、インドネシア戦で連勝する可能性が高いため。強豪UAEとの試合は最終節のため、すでに突破が決まった後になるかもしれない。
総勝ち点16が突破の目安と考えられており、タイとしては残り4試合中3試合で勝つ必要がある。果たして、タイは勝利して勝ち点を10に積み上げることは出来るのだろうか。
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