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リーガの米国開催案…裁判所の最終判断は来年2月に。12月の試合はスペイン国内で

text by 編集部 photo by Getty Images

ビジャレアル対アトレティコ・マドリー
ビジャレアル対アトレティコ・マドリー【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラの米国開催案について、スペインの裁判所は来年2月に最終判断を下すことになった。15日に英メディア『BBC』が報じている。

 現地時間12月8日に開催されるビジャレアル対アトレティコ・マドリーの試合に関し、ラ・リーガは米国のマイアミで開催することを提案していた。両クラブはハードロック・スタジアムで試合を行うことに賛成していたが、スペインサッカー連盟が反対の姿勢を示す。意見が対立したため、迅速に物事を解決する手段として裁判所に判断を委ねることに。

 同メディアによると、裁判所は来年2月に最終判断を下すことになったという。ただし、ビジャレアル対アトレティコ・マドリーの米国開催は認めず、試合は予定通りエスタディオ・デ・ラ・セラミカで開催されることになった。

 この発表に対してラ・リーガは「来年2月以降、リーガエスパニョーラがスペインの国境を越えて公式試合を開催できることを願っている」とコメント。米国開催を諦めない姿勢を示している。今年1月にもジローナ対バルセロナの試合に関して米国開催案が浮上したが、スペインサッカー連盟に反対されたことで白紙になっていた。

【了】

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