CL決勝でゴールを決めたダビド・ビジャ【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表FWダビド・ビジャが、今季限りでの現役引退を発表した。輝かしいキャリアを過ごした同選手がスパイクを脱ぐというニュースは、世界中で報じられている。
ビジャがキャリアで最も多くのゴールを挙げたクラブは、2005年から2010年まで過ごしたバレンシアで108得点だ。ニューヨーク・シティでは117試合に出場して77得点を記録し、最も高い得点率を誇った。最も多くのタイトルを手にしたのは、2010年から2013年まで過ごしたバルセロナ時代である。
ビジャはバルセロナでチャンピオンズリーグ1回、リーガエスパニョーラ2回、スペイン国王杯1回、FIFAクラブワールドカップ1回といった主要タイトル獲得に貢献した。
UEFAチャンピオンズリーグの公式ツイッターは、ビジャがタイトル獲得に貢献したシーンを紹介。2011年5月28日、ロンドンのウェンブリーで行われた同大会の決勝戦の様子だ。
マンチェスター・ユナイテッドと対戦したバルセロナは、54分にリオネル・メッシのミドルシュートで勝ち越しに成功すると、69分にメッシのドリブルをきっかけにビジャがゴールを決めた。バルセロナにビッグイヤーをもたらした値千金弾となっている。