アーセナルのマッテオ・ゲンドゥージ【写真:Getty Images】
アーセナルのフランス代表MFマッテオ・ゲンドゥージは、少年時代に空手を経験していたことがサッカー選手としての自分に好影響をもたらしていると語った。クラブ公式ウェブサイトが12日付でインタビューを伝えている。
ゲンドゥージは昨季フランスのロリアンからアーセナルに加入すると、19歳の若さにして公式戦48試合に出場。今季も不動のレギュラーとしてプレミアリーグ全試合に先発出場を続けており、フランスA代表からの初招集も受けた。
そのゲンドゥージは、父親が空手の指導者ということもあり、少年時代には両方のスポーツをやっていたという。「フランスの空手の大会で3位になったこともあった。素晴らしいことだったけど、サッカーと空手を両立させるのは難しかったんだ」と同選手は語る。
それでも、空手の経験は無駄ではなかったようだ。「メンタル面で大きなプラスになったと思う。チームを本当に助けられるようにするために、ピッチ上でファイターであること、常に勝利を望んで1対1の勝負にこだわることがね」
「フィットネスという面でも、空手はすごく激しい。だからこそ僕はあれだけ頑張って、戦士のようなメンタリティーを持つことができるんだと思う」と20歳のMFは続けている。
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