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森保監督、選手たちの奮闘に賛辞。「粘り強くタフに戦い続けてくれた」

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

森保一
日本代表の森保一監督【写真:田中伸弥】

【キルギス 0-2 日本 カタールワールドカップ・アジア2次予選 第4節】

 2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選のキルギス代表対日本代表戦が14日に行われ、日本がアウェイで2-0の勝利を収めた。森保一監督は試合後に選手たちの戦いぶりを称賛している。

 難敵キルギスとのアウェイゲームに臨んだ森保ジャパンは、前半41分に南野拓実が自ら獲得したPKを決めて先制。後半には原口元気が直接FKから追加点を奪い、キルギスの反撃を無失点に抑えて逃げ切った。

「非常に難しい戦いでしたけど、選手たちが粘り強くタフに戦い続けてくれて、勝利することができました。日本代表を応援してくださる方々に勝利を届けることができて良かったと思います」と森保監督は試合を振り返った。

 GK権田修一の好セーブに救われた場面や、終盤に相次いだ危険な位置からのセットプレーなど、ゴールを脅かされる形も少なくはなかった。「キルギスの攻撃が良くて、ピンチもたくさんありましたが、最後のところで粘り強く守り抜くということをやってくれた」と指揮官は選手を称えつつ、「まだまだゲームコントロールしながら戦っていけるようにしなければいけないと思います」と課題を挙げた。

 日本代表は2次予選を無失点での4戦4勝とパーフェクトな成績で折り返した。「目の前の一戦を全力で戦っていく、最善の準備をしていくということでやっていきたいと思います。少しずつ勝って前進できるようにしていきたいと思います」と森保監督は今後への見通しを示している。

【了】

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