リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーが、パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に史上最高額を準備しているようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の12日に報じた。

　19歳でフランス代表の背番号10を着け、昨年のロシアワールドカップでは同国代表を優勝に導いたムバッペ。フランスのレジェンドであるジネディーヌ・ジダンに憧れる同選手にはレアル行きの噂が報道されている。

　伊紙『カルチョメルカート』によると、レアルは4億ユーロ（約480億円）という巨額の移籍金を準備しているという。この金額はネイマールがバルセロナからPSGに移籍した際の2億2200万ユーロ（約266億円）を遥かに超え、史上最高額となる。

　今季のムバッペは怪我に悩まされ、公式戦11試合のみの出場も9得点4アシストを記録している。怪我の面で心配はあるものの、プレーすればその才能を遺憾なく発揮する。果たして、レアルは史上最高額でムバッペを獲得することになるのだろうか。

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