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Jリーグで無双可能! ヴィッセル神戸に推薦したいビジャの後釜候補5人。日本で観たいのは?【編集部フォーカス】

ヴィッセル神戸に所属するダビド・ビジャが11月13日、今季限りでの現役引退を表明した。これまでルーカス・ポドルスキーやアンドレス・イニエスタなど世界的名プレーヤーを獲得してきた神戸は次に誰を獲得するのか。今回フットボールチャンネル編集部では神戸に推薦したい5人の世界的ストライカーを選考した。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

イブラヒモビッチ

イブラヒモビッチ

ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

ズラタン・イブラヒモビッチ(ロサンゼルス・ギャラクシー)
生年月日:1981年10月3日(38歳)
身長/体重:196cm/95kg
今季リーグ成績:29試合/30得点7アシスト(メジャーリーグサッカー)
推定市場価格:315万ユーロ(約3億7,800万円)

 悲願の初タイトルを狙うヴィッセル神戸にうってつけの人物がいる。リーグ優勝13度、合計37個ものタイトルをチームにもたらしてきたズラタン・イブラヒモビッチである(※うちインテル時代の2回の優勝はのちに剥奪されている)。

 イブラヒモビッチは19歳でアヤックスに加入以来、欧州のビッグクラブを渡り歩き、16度の2桁得点をマーク。ユベントス、インテル、バルセロナ、ACミラン、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッドと、所属したすべてのクラブにタイトルをもたらしている。まさに優勝請負人である。

 バルセロナでのプレーは2009/10の1シーズン限り。ペップ・グアルディオラ監督の下でプレーしたが、その特異なフットボールにフィットしたとは言い難かった。それでもリーグ戦16得点9アシストの結果はさすがである。

 昨年3月にはロサンゼルス・ギャラクシーに加入。2018年は27試合で22得点7アシスト、今季も30得点7アシストを挙げている。イブラヒモビッチが日本に来れば、その圧倒的なフィジカルとストライカーの才能によって、Jリーグの数々の記録を塗り替えることになるだろう。世間の注目を独り占めしたイブラヒモビッチは流行語大賞を獲得し、神戸にはイブラヒモビッチの銅像が立ち、Jリーグブームが再び訪れることになるだろう。

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