ミラン【写真:Getty Images】
ミランの低迷具合が浮き彫りになった。7日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
昨季は5位に終わり、目標としていたチャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得を逃したミラン。さらにファイナンシャル・フェアプレー(FFP)にも抵触し、今季のヨーロッパリーグ(EL)出場を見送った。結果的にリーグ戦だけに集中できる状態になったが、成績は昨季よりも悪いようだ。
ミランはセリエA第11節が終了した時点で4勝1分6敗の勝ち点13で11位。同メディアによると、これは昨季の同時期に比べて勝ち点8も低い成績だという。マルコ・ジャンパオロ前監督に代わってステファノ・ピオリ氏が新監督に就任したが、まだ監督交代による効果は出せていない。次節は首位のユベントスと、第13節にはナポリと対戦する予定で、強敵との試合が連続して続くことになっている。
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