「この試合は7試合残っているうちで、最も大事な試合」
ACミランのクラレンス・セードルフ監督が7日アウェイ、ジェノア戦へ向けた公式記者会見に臨んだ。
――カカーのミランでの出場記録(編注:ミランでの300試合を達成)のお祝いは何かあったのでしょうか?
「リカルド(カカーのこと)は素晴らしい仕事をした。このチームのリーダーであり続けている。チームメイトやサポーターの要求にもプレーで応えている」
――勝利したフィオレンティーナ戦がチームのベースになりますか?
「少しずつチームができてきている段階だ。あまり戦術を変えたくない」
――順位を上げるためにも(ジェノア戦は)重要な一戦です。
「この試合はより重要な試合だと選手たちにも話した。アウェイだし、続けて今までのような試合をすれば、勝ち点3を持ち帰れる。この試合は7試合残っているうちで、最も大事な試合。困難だが、結果を出すため勝つことが重要だ」
――今季初めて結果に持続性と自信が出てきたように見えます。
「チームは成長してきている。持続して推進していかなければならない。シーズン終了まで続けて結果を出すことは必須。ミランはより高いレベルで戦わなければならない。現状では大きな向上がみられる。目標は走り続けること」
――前の試合よりもプレッシャーは少ないでしょうか?
「プレッシャーは変わらない。でもみんな、プレッシャーに慣れている。我々はビッグクラブにいる。ビッグクラブでは常に全力で闘わなければならない。今は1週間準備ができる。1週間で2試合の期間よりもアドバンテージがある。エネルギーを回復できる」