ハノーファーのミルコ・スロムカ監督【写真:Getty Images】
日本代表MF原口元気が所属するハノーファーは3日、ミルコ・スロムカ監督の解任を発表した。
今季から指揮を執るスロムカ監督だったが、今月1日に行われたザントハウゼン戦(1-1引き分け)後に緊急会議が開かれ解任が決まった模様だ。現在チームは12試合消化時点で3勝5分け4敗の13位と低迷している。
ヤン・シュラウドラフSD(スポーツディレクター)は「チームは我々が想像していた成長を見せることが出来なかった。特に今季ホーム全6試合で勝利なしは少なすぎる」と今回の決断理由を語った。
なお、スロムカ監督の後任に元ケルン監督のマルクス・アンファング氏が挙がっていたようだが、独紙『ビルト』は既に同氏はオファーを拒否したと伝えている。
原口はスロムカ監督の下で中央の位置でプレーすることも多かった。新監督の下では心機一転、本来のサイドでプレーするチャンスを掴むことが出来るだろうか。
【了】