髙田明代表取締役社長【写真:Getty Images】
J2のV・ファーレン長崎は3日、来年1月1日付で髙田明代表取締役社長が退任することを発表した。クラブの公式サイトで発表されている。
2017年4月25日にV・ファーレンの代表取締役社長に就任した高田氏。クラブは高田社長の就任を機に、経営の再建を急ぎクラブの環境などを大幅に改善した。すると、V・ファーレンは同年にJ2昇格5年目にして初のJ1昇格を成し遂げた。
クラブの公式サイトで高田社長は「2017年4月に社長を拝命し早2年半が経過しました。この2年半、日々課題に取り組みながら、県民の皆様、ファン・サポーターの皆様、行政の皆様、スポンサーの皆様のご協力のおかげで、このV・ファーレン長崎もなんとか自立できるところまで来られたのではないかと思っています。まだまだ課題はありますが、今年をもって新体制にバトンタッチしたく、社長を退任することをご報告申し上げます。サッカーを通して、多くの人たちと「夢」を共有できたことに心から感謝しています。NAGASAKI,the ONE!一つに、唯一に、一番に。サッカーには夢がある」などとコメントしている。
なお、高田社長の後任を含めた新体制は、現在検討中とのことで11月下旬以降に正式に発表すると伝えている。
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