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先発復帰の宮市亮、PK獲得で貢献も…決定機逃し現地評価も伸びず

text by 編集部 photo by Getty Images

宮市亮
ザンクト・パウリの宮市亮【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ2部第12節のザンクト・パウリ対カールスルーエ戦が現地時間2日に行われ、2-2の引き分けに終わった。ザンクト・パウリのFW宮市亮は先発でフル出場している。

 今季開幕からリーグ戦10試合とカップ戦1試合のフルタイム出場を続けていた宮市だが、前節ハイデンハイム戦は交代出場。フランクフルトと対戦したカップ戦でも出場なしに終わったが、この試合で先発復帰を果たした。

 50分にザンクト・パウリがPKで先制点を奪ったあと、61分には宮市がファウルを受けて2本目のPKを獲得し、これもチームメートが成功させて2-0。だが84分の宮市の決定機も含めて3点目のチャンスを物にできなかったザンクト・パウリは、85分と91分に失点して追いつかれる結果となってしまった。

 ドイツ紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』ではこの試合の宮市のパフォーマンスに「4」と低めの採点(ドイツでは1~6で数字が低いほど高評価)。「2点目のPKとなるファウルを受けたのは彼だったが、2-0でリードしていた84分にマッチポイントを逃してしまったことが全体の印象を悪くした」と評している。

【了】

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