横浜F・マリノスがサガン鳥栖に勝利【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第30節の試合が2日に行われている。14時キックオフで3試合が開催された。
金曜日の試合に勝利を収めた首位鹿島アントラーズを追う3位横浜F・マリノスはアウェイでサガン鳥栖と対戦。前半17分にはティーラトンのクロスに合わせた遠藤渓太のボレーで先制点を奪う。
さらにその5分後、マテウスからのパスを受けたエリキがGKの飛び出しで無人となったゴールにシュートを突き刺して2点目。後半には原川力に1点を返されたが、2-1で逃げ切った横浜FMが鹿島との1ポイント差を守った。
残留圏から遠ざかりたい清水エスパルスと、最下位から奇跡の残留を目指すジュビロ磐田は静岡ダービーで激突。開始5分でファン・ソッコがレッドカードを受けて清水が10人になると、39分には藤川虎太朗のリーグ戦初ゴールで磐田が先制する。
後半立ち上がりにはオウンゴールで清水が同点に。だが86分、アダイウトンのパスを受け抜け出したルキアンが勝ち越しゴールを奪い、2-1の勝利を飾った磐田が残留への望みを繋いでいる。
ルヴァン杯決勝で壮絶な試合の末に敗戦に終わった北海道コンサドーレ札幌はホームで名古屋グランパスと対戦。35分には福森晃斗のCKに合わせた深井一希のヘディングで先制点を奪った。
後半にはチャナティップが獲得したPKを鈴木武蔵が決めて2点目。このプレーで吉田豊が退場し10人となった名古屋に対し、86分にもルーカス・フェルナンデスが3点目を奪って札幌が3-0で快勝。5試合ぶりの白星を挙げた。
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