田村直也【写真:Getty Images】
J2の東京ヴェルディに所属するMF田村直也が先月31日、今季を持って現役を引退することを発表した。現役生活13年間に幕を閉じることになった。クラブ公式サイトで発表されている。
田村はクラブの公式サイトで「ベガルタの母、ヴェルディの父によって、皆さんの前で堂々とプレーできたこと、本当に幸せでした。この文章で全ての感謝が伝わるかは分かりませんが、試合に出ていた時も出れなかった時も、変わらず応援してくれたサポーターのみんなの声はしっかり届いていたし、その方々のために練習から100%の力をチームのために注いできたことだけは伝えたいです」などとコメントしている。
東京Vの下部組織で育った田村は、ユースから中央大学へ進学。中央大学時代に攻撃的MFからボランチにコンバートされた。その後、2007年にベガルタ仙台に入団。2014年には東京Vに加入し、ユース以来の復帰となった。J1リーグでは通算86試合に出場1得点、J2リーグでは230試合に出場7得点を記録した。
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