プレミアリーグ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグが、育成年代のヘディング禁止令を検討しているようだ。英メディア『ミラー』が現地時間の31日に報じた。
すでに米国では2014年から10歳以下の子供たちに対してヘディング禁止令を出している。また、スコットランドでも12歳以下の子供たちに対してヘディングを禁止とすることを検討しているようだ。
同メディアによると、英国グラスゴー大学のウィリー・ステュワート博士が、元サッカー選手の3分の1がアルツハイマー病やパーキンソン病、運動ニューロン病が原因により死亡しているということを発見したという。
また、脳が完全に発達する18歳までヘディングを禁止にするという意見も出ているという。育成年代からヘディングを多用することで脳へ影響が出る可能性もあるようだ。
サッカーでは空中戦は武器になる。だが、育成年代からのヘディング多用はそれなりのリスクがあるようだ。
【了】