アーセナルに所属する27歳の元ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィについて、できるだけ早く売却すべきであるとジェイミー・キャラガー氏が指摘した。30日に英紙『メトロ』が報じている。

　夏の移籍市場で、アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督はムスタフィとモハメド・エルネニーに戦力外通告を行い、2人に移籍先を探すよう要求した。エルネニーはトルコ1部のベシクタシュに期限付き移籍することになるが、ムスタフィはアーセナル残留を決断。今季のプレミアリーグでは出場していないものの、ヨーロッパリーグやリーグ杯などで起用されている。

　信頼を取り戻しつつあったが、現地時間30日に行われたリーグ杯4回戦のリバプール戦でオウンゴールしてしまう。この試合におけるムスタフィの評価に関して意見は分かれるが、キャラガー氏は「プレミアリーグでプレーしていた、あの時代は過ぎ去ったと思う。彼がどれだけ上手くプレーしても、その評価が変わることはないだろう。なぜなら彼はミスを犯し、他の選手に影響を与えるディフェンダーの一人だから。そういう選手とプレーすると緊張する。GKやDFは、彼がミスを犯すのではないかといつも心配するため、本来の自分のプレーをすることは出来ない。おそらく早く売却することが、アーセナルにとっても、誰にとっても良いことに繋がるだろう」と語り、ムスタフィのパフォーマンスを酷評している。

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