2アシストを記録した鎌田大地【写真:Getty Images】
【ボルシアMG 4-2 フランクフルト ブンデスリーガ第9節】
ドイツ・ブンデスリーガ第9節のボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)対フランクフルトが現地時間27日に行われた。試合はアウェイのフランクフルトが2-4で敗れた。
この試合でフランクフルト所属の長谷部誠と鎌田大地はフル出場を果たし、鎌田は2アシストを記録した。
前半はボルシアMGペースで試合が進み28分に右サイドを崩し最後はテュラムがゴールを決める。勢いに乗るボルシアMGはアディショナルタイムにもヴェントが左足でゴールを決め前半を折り返す。
2点ビハインドのフランクフルトは後半になると積極的に前からプレッシャーをかけ得点を狙う。すると59分、ペナルティーエリア内でボールを受けた鎌田がマイナスのボールを送るとフリーのダ・コスタがシュート、これが決まり1点差に詰め寄る。
さらに鎌田は21分にはヘディングシュート、22分にはペナルティーボックスでシュートを狙うも枠を捉えることが出来ない。チャンスを逃したフランクフルトは75分にセットプレーから3点目を奪われる。
諦めないフランクフルトは4分後に左CKのチャンスを得ると鎌田が蹴ったボールにヒンターエッガーが頭で合わせ再び1点差に詰め寄る。なお、鎌田は24日の対スタンダール・リエージュ戦に続き2戦連続2アシストを記録した。
しかし終盤にダメ押し点を入れられ試合は終了、鎌田が2アシストの活躍を見せるもフランクフルトはリーグ戦2連勝とはならなかった。
【得点者】
28分 1-0 テュラム(ボルシアMG)
45+2分 2-0 ヴェント(ボルシアMG)
59分 2-1 ダ・コスタ(フランクフルト)
75分 3-1 エルヴェディ(ボルシアMG)
79分 3-2 ヒンターエッガー(フランクフルト)
85分 4-2 ザカリア(ボルシアMG)
【了】